こないだバックトゥザフューチャー3がやっていたので見たが、やはり名作だよな…レインハートです。こんばんわ!
見終わって思ったが、数々のタイムトラベルものを見てきた私ではあるが…
バックトゥザフューチャー3にてドクが「タイムマシンは存在してはいけない」と言う事を言っていて
もし本当にタイムマシンが存在するようになったとしたら人間は
『欲望のままに使う』
『理性によりタイムマシンを壊す』
の極端だが、どちらかを選ぶ気がする。
最終的に行きつく先はこの2択なんだろうな…と改めてバックトゥザフューチャーの凄さを目の当たりにしたような気がした。
まぁドクはタイムマシンは壊すべきと考えていたが最終的にはマーティやクララに影響され
タイムマシンを再び作り出し時間旅行を楽しむ道を選んだ訳だがw
マーティは123の時間旅行により、腰抜けと言われても時には逃げる事も必要だと改める事になる訳だが。
2人ともにタイムトラベルを経験することで未来を描くには行動が必要だと知ったからだろう。
なので3の最後にて列車型タイムマシンに乗ったドクが去り際に「未来は決まっていない、自分で切り開くものだ」と言ったのも考え深い。
123で未来・過去を変える出来事を経験してきた2人だが、結局は自分たちの行いですべてがもとに戻ったり変わったりするという現象を見てきた。
ドクは元々タイムマシンは存在してはいけなかったという考えから、なぜこうもまったく違う考えになったのかはマーティや妻のクララの存在があったからこそだと思う。
そう、ドク自身が「自分の未来は自分で決める」と決心しての行動だからこそ未来に干渉しないようにタイムマシンを使い自らの好奇心の為に使う道を選んだのだろう。
故に未来を決めるのは自分の『今の行動』が重要なんだ。という考えの成長があったからと捉えられる…
タイムトラベルものは沢山あるが、バックトゥザフューチャーは時間旅行をしたとしても『その時その時を頑張らなければ未来は変えられない』という根本を表しているのかもしれない…
なので、タイムマシンが存在したとしても必ずその時は努力して行動を起こさなければ未来は永遠に変えることができない。
例えタイムマシンが存在していても結局最後には自分で切り開く事が重要なのだという教えなのだろう。
努力しないものには望む未来は訪れない という人間の真理を語っていますね。
マジで名作ですね( ノД`)