星の雨 ~The Rain Of The Star~

レインハートの日常系ブログ。考えている事やゲームの記事、PC関連の事。とにかく自分が成長する為の一歩を記すだけの日々(だが成長するとは言ってないw)

苦しい事があるから楽しく感じる理論

本日はゲームバランスについて語ろうと思うレインハートです。こんばんわ!

 

よく、オフラインゲームで対人要素とかも無いのにキャラクターごとの強さが違い過ぎて修正が入ったりしますよね?

別にオフゲーだし良いんじゃね?って思うかもしれないですが…

(実際私はよく言うけどw)

 

実はこれ、絶妙なバランスを取りたいが故の調整だったりするんですよね!

ただ…それが適切な調整になるかはそこの開発次第だがw

 

例えばゼルダBoWで批判されてたんですが

『雨降ると壁登れない』『スタミナ少なすぎて壁登れない』という仕様はダメ!

ってよく言われてたんですよ。

これに関しては開発の人がどっかで言ってたんですけど

ある程度めんどくさい要素は無いとダメ。

みたいな事を言ってた記憶がある。

 

要するに雨の日でも楽々壁を登れたら達成感も感じられないですし

今は雨だから遠回りして安全ルートで行くかorちょっとずつ登っていくか

っていう考える事も無く、ただ登ってしまえば終わりになってしまう。

(後半はリーバルトルネードやらスタミナ対策装備で上り放題だしね…確かに味気ない)

 

その『壁を登り終えた時』に多少なり達成感があるかないか

なので、一丸に俺TUEEEEのような仕様にしても楽しみがなくなるという考えらしい…

 

 

 

f:id:rainhart:20210512122656j:plain

つい、こないだも某FPSゲームで弓が強すぎて修正しろ!って言われてたけど…

(これはネットゲーだけど)

あのゲームは撃ちあいで勝つのが楽しいのであって音も無く遠距離からバシィン!ってアーマー削られて次にダウンされてたら…

これ何が面白いん…?ってなる。

もちろんエイムが難しいっていう点もあるけど上手い人からしたら逆に面白くないのよ…他の武器ではバシバシ当てなきゃ削れないのが3~4発当てれば勝てるんだから。

使ってる方も倒された方も、これ何が面白いん…?ってなるような仕様で弱体化が決まった訳ですが…

あの環境で『今のままで良い』って言う人は恐らく俺TUEEEEしたい思考なんだろう。

 

ゲームとは言っても俺TUEEEEEEE!だけが出来てしまうゲームは本当飽きが速いんですよ。

 

セインツロウっていういわゆるバカゲーがあるんですが一作だけやった事あるが

簡単に言うとGTAの似たような箱庭オープンワールドで銃撃ったり車乗ったりとか

そういうのが出来るゲームなんですけど…

このセインツロウにはゲームの仕様で無敵になれたり弾無限に出来たりと…

本当やりたい放題で無双できるんですが、正直もういいかな…ってなりました…ハイ…

なんでかって、やっぱり無敵になって敵ペチペチしててもツマンナイんですよ。

セインツロウディスってるように聞こえるけど、あれはあれで面白いのよ。

ただ長く遊ぼうと思ったら…ちょっと飽きちゃうんですよね。

ちょっと遊んで、あー楽しかった!!って思える人は凄く良いゲームだと思うよ

 

こういうことがあって…やっぱりゲームの修正って大事なんだなとは思う。

「この要素が苦」みたいな事でも実際は無いと、もしかして必要だった…?と思えるようにね。

 

短期間だけ面白い!!って思うなら何でもありで良いと思うけど

将来的にシリーズを見据えて弱体させるっていうのは実際はアリなんだと思う。

グダグダ文句言うぐらいの方が長く愛されてたりしますからね。

 

だからこそ今の時代オフラインゲームでも弱体修正が来たりする訳なんですね

達成感も無く終わるゲームは、記憶に残らない

っていう事ですかね。