Netflixに私の好きな映画の1つ、H.Gウィルズ原作「The Time Machine」があったので久々に見るレインハートです。こんばんわ！
この作品、以前もブログでちょこっと書いた事があると思うんだが…
めっちゃ好きです。
よく『過去に戻ったら何がしたい？』と言った問題を聞かれることがあると思うが
この作品を見た後だと、考えが少し変わるかもしれない。
教授である主人公が恋人を失って、それを変える為にタイムマシンを開発し
過去に戻り阻止しようとするのだが結果的に運命は変えられなかった…
なぜ変えることができないのか、という『答え』を見つける為に未来へ旅立つ
っていうお話なんだけど…まぁ後半から劇的に話が変わる訳ですよｗ
ただ伝えたい真理は変わっていないと思うんだよね。
もし過去に戻って恋人を助けたとしたらタイムマシンは存在しないって事になる訳で。
タイムマシンが存在するから恋人を助けることができないのかもしれない？
という理論も出てくるんで…深いですよね。
作中に「恋人が生きていたらタイムマシンは生まれない。」的な台詞もあるので
これを意図して考えられた作者のH.Gウェルズの凄さが伺える。
卵が先か、鶏が先か。のSF版ってところですね。
これを100年前に語ってるのが凄い…
あとは後半の劇的に変わるお話なんだが…
姿形は違えど…このまま行ったら人間はこうなるよ！
的な人間のカースト制度を見事に語ってくれてます。
1895年ですよ？この原作書いたの。
きっと、この時から何も変わっていないんでしょうね人間社会って…
あと個人的な解釈ですが人間は皆、心にタイムマシンを持っていて
過去を変えることはできないけどその行動を生かして今後の未来を変えられる。
っていう事も伝えてくれてる気がしますし。
いや、それタイムマシンじゃねーじゃん！( ﾟДﾟ)
って思うかもしれませんが…ｗ
人間の生き方を語ってくれている気もします。
まぁいろいろあれど時間旅行系のお話は深く考えさせられる作品が多いです。
なのでこのお話は大好き！(*´Д｀)
